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保存方法

ビットコインはどこに保存されているのか
ビットコインには、ウォレット(財布)という概念があります。これは、円やドルの例で言えば、銀行口座にあたるものです。

ビットコインを利用するすべての人はウォレットを持ち、そこにビットコインを保存し、決済に利用します。つまり、ビットコインを使いたい人は全員、ウォレットを作成する必要があります。

個人に割り振られるメールアドレスのようなものです。実際には、長い文字列でウォレット ID が表現されます。

そのままでは覚えにくいため、個人間送金が難しくなります。そこで、一般的には ID を短縮したコードを用いたり、スマートフォンで読み取れる QR コードに変換したりして、交換します。

ビットコインの課題
もちろん、円やドルでの決済がそうであるように、ビットコインでの決済でも、双方がビットコインによる支払いを受け付けている事が必須となります。ビットコインという通貨が「通じる」間柄でなければ、決済はできないのです。

円やドルと違ってまだまだ普及の初期段階にあるビットコインにおいて、これは非常に大きな課題です。